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2014年7月17日、埼玉県にある建築会社を経営する社長が、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたというニュースがありました。

建築現場で働いていた従業員が、バランスを崩して3メートルの高さから落下し、死亡したという事故だったのですが、

  • 転落防止の足場を組んでいなかった
  • 命綱を使用させていなかった

など、安全面の配慮が不足していたということです。

「本来はやらなければいけないが、みんなやっていないし、今まで事故もおきていないから大丈夫」と思ってしまう方はどんな業種でも多いのではないでしょうか。
この判決はこれからですが、この事故にもみられるように、社長は現場に行っていなくても「責任」を問われる立場です。

何かあってからでは遅いということは、経営者の方なら重々承知されているかと思いますが、今一度、現場や従業員の安全対策を確認されると共に、それでも何かあった場合、現在ご加入の保険内容がどこまでカバーしているかもこの機会に証書にてご確認ください。

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