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年末年始で海外旅行に行くという方もいらっしゃるかもしれません。
海外旅行といえばいつも直前になるまで忘れていて、当日あわてて空港で入るという方もいらっしゃるとか。
当日では加入できない保険もありますので、必ず事前に補償内容を調べて加入していただければと思います。

「クレジットカードについている保険があるから大丈夫」という説は、色々と落とし穴があります。

たとえば、「病気による死亡」が補償されなかったり、最も必要な医療を受けるときの補償が少なかったり。
確かに「無駄な出費」はおさえるべきですが、何かあったときに確実な補償を受けられるようにしておくことで、「無駄な不安」を抱かなくても済むのも事実です。

さて、海外旅行保険に加入する際に注意すべきことがあります。
以下3点ご注意ください。

1.行先に紛争地域が含まれていないか
世界の情勢は日々変わっています。昨日まで何も騒がれていなかった地域が、今日には「紛争地域」に指定されていることも珍しくありません。海外旅行保険の場合、危険な地域では補償に制限が設けられることもあります。随時、外務省の海外安全ホームページをチェックしてください。
http://www.anzen.mofa.go.jp/
2.年齢制限/持病制限
保険会社によりますが、加入対象者の上限年齢が設けられていることもあります。
また、契約前に持病がある場合は制限がかかることもあります。
高齢の方・持病のある方が加入を考えられている際は、必ず確認してください。
3.危険度の高いスポーツ
渡航先で「危険度の高いスポーツをする」ということが決まっている場合は、保険加入時に申告する必要があります。申告せずに何かあると、保険金が払われないこともあります。
※危険度の高いスポーツとは:スカイダイビングやハングライダーなど

海外旅行保険といってもたくさんの会社がありますね。インターネットでも安く加入出来ますが、その際は小さな文字で書かれているような部分も、きちんと読んでからにしましょう。
せっかく保険をかけたのに、後から「知らなかった・・」と後悔しないよう、以下のようなチェックポイントを確認しましょう。

  • 補償内容が充実している。
  • 現地の病院では現金がなくても治療が受けられる。
  • 24時間365日、いつでも日本語で相談出来る。

今年ものこりあと2か月。
年末の楽しみを考えながら、ラストスパートかけていきましょう!

http://money.fanet.biz/study/learning/MoneyNavi/insurance/30.html

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