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生命保険を活用した法人保険に加入している経営者の方の中には、「最近支払いが苦しくなってきたから保険を見直すか・・・」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかしたいていの保険は早く解約すると損をするものが多いので、できれば解約ではない方法で回避し、損をしない方法を知っておかれるとよいでしょう。

1. 内容を見直して保険料を下げる
解約をすると確かに保険料が「ゼロ」になり、企業の負担は減りますが、その分損失がでたりリスクヘッジが薄くなったりというデメリットもあります。最初は「解約」ではなく、補償を減らして「保険料を下げる」という選択肢も検討してみましょう。
2. 運転資金にも充てられる「契約者貸付制度」を活用する
保険の内容にもよりますが、保険を解約すると「解約返戻金」という名のお金が戻ってくるケースが多くあります。このお金は担保にすることが可能で、担保にしてお金を借りることもできますし、保険料の支払いに充てることもできます。
将来的にまた余裕が出てくる可能性がある場合は、ひとまずこの制度を利用して保険を継続させるという選択肢も検討してみてください。
3. 「払い済み」にして支払いはストップし、契約は維持する
期間を満了せず支払いをストップすることを「払い済みにする」といいます。支払いはストップするのに契約は続く、と聞くと「そんな夢みたいなことができるの?!」と思われるかもしれませんが、もちろん支払いをしない分、保障の額が下がります。
解約して元本割れしてしまうよりは、保障を下げてでも継続したほうが良い場合があります。

いかがでしょうか。気になるという方は、ぜひ担当の営業に相談をしてみてください。


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