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熊本・大分の地震ではまだまだ不安な生活を余儀なくされている方が多く、心より復興をお祈りしております。
関東でも大きな地震がありましたが、みなさん地震の備えはされていますか?

水や非常食などは普段の延長上で準備している方もいらっしゃるかもしれませんが、大きな地震があったときはまず身の安全の確保。
以下のようなことをもう一度確認しておいてください。

1、大きな家具の下に隠れられるか
家の中で下に隠れられるテーブルなどはありますか?
まずは頭部を守ることが大切ですので、もし隠れられる家具がないのであれば、人数分のヘルメットを用意しておきたいもの。
本当は工事現場などで使うタイプがしっかりしていて良いのですが、保管場所がないという方には折りたたみのヘルメットでもよいでしょう。
もしくは布団などの寝具を頭部にかぶせて守るようにしてください。
なお、足元はガラスが割れて破片が飛び散る可能性もありますので、そういうときは家の中でも靴を履いて移動しましょう。
2、家の近くに大きな広場があるか
地震直後は余震もありますので、不用意に外に出ないほうが良いこともありますが、たとえば自宅が半分崩壊していてこれ以上の余震がくると危ない、というようなときは、臨機応変に近場の広場に逃げることも必要でしょう。
普段なら落ち着いて考えられることですが、いざとなるとどこに行けばよいのかがわからなくなるものです。
どこが最も近い広場か、日ごろから家族で話し合っておきましょう。
公園がなければ幼稚園や小学校の校庭でも大丈夫です。
3、家族との連絡手段を確認
地震は皆が家にいる時に起こるとは限りません。
大地震のときは電話が通じなくなりますので、FacebookなどのSNSか、災害用伝言板などの使い方を家族で確認しておきましょう。
また、自分の子供たちだけでなく、実家の両親ともこのような確認をしておくことが重要です。

地震への備えというと非常食などばかりに気が行きがちですが、まずは身の安全をまもること。
そして家族の安全を確認すること。
これらを家族で話し合うことも大切な備えでしょう。


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