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「金を貯め込むのは、良き士を牢に押し込むに等しい。」

農民という身分から天下をおさめるにいたった豊臣秀吉は「なかぬなら、なかせてみせようホトトギス」という句にみられるように、相手に影響を与えて懐にとりこむことに長けていたと言われています。

そんな秀吉が持っていたお金に関する価値観を表すこの言葉。
普通に考えると「お金を貯める」ことは良いことですが、秀吉はお金があればそのお金で次の手をしかけていくべきだと教えたのでしょう。

例えば「自分の仕事に役立ちそうなことが学べるスクールに通う」というように、「自分自身に投資する」ということも一つの方法です。
貯金するより生きたお金になるでしょうし、何よりリスクがほとんどありません。

かたっぱしから資格をとる「資格マニア」なる人が話題になりましたが、一般の人はまず自分の仕事に直結するものを選びましょう。
そうすることで仕事の質も高まり、転職などにも生かしやすくなります。

また、「いつか金融投資もしてみたかった」という方は、チャレンジしてみても良いでしょう。
ただこちらは下がってしまうリスクがありますから、なくなってしまっても「勉強代だ」と思える程度から試しに勉強してみるのも手です。

少しでも実際に金融資産を持ってみると、経済や政治などにも興味が出てきます。
「お金に稼いで来てもらう」という考え方もありますが、とはいえ、自分自身が汗水流して得られるお金が一番重みのあるものです。

秀吉の言葉を参考に、お金を有効に使ってより良い人生にしていきたいですね。


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