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秋分の日は昼と夜の長さが同じになるとされていて、「秋の夜長に・・・」という言葉があるように、この日を境に夜が長くなっていきます。

また、秋分の日は春分の日と同じく「お彼岸」あたります。「お盆」は先祖が帰ってくる、という認識がありますが、「お彼岸」はあまり知らない人も多いかもしれません。

「お彼岸」は仏教徒の中でも日本独自の考え方だそうですが、死後の世界である極楽浄土は「西方浄土(さいほうじょうど)」とも言われ、西の方角に極楽があると言われていることから、太陽が最も西に沈む日、すなわち春分の日と秋分の日に先祖供養を行うのがよい、ということになったそうです。
春分の日、秋分の日をはさみ、前後三日間、計7日間がお彼岸期間にあたります。

ご先祖様がいなければ私たちはここにいないわけですし、何百年にも渡り同じ血が引き継がれているということは、考えてみるととても神秘的なことのようにも思えます。
あと100年、200年もすると反対に私達が子孫に供養をされるのですから、不思議な感覚です。

秋分の日というと、「食欲の秋」「スポーツの秋」「文学の秋」とたくさんの楽しみを連想させますが、これらを楽しめるのもこの世に生かされているからこそ。
日頃は忘れてしまいがちな感謝の心を改めて感じたいものです。

【参考】浄土宗について
http://jodo.or.jp/naruhodo/index5.html


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秋分の日

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