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昨年を振り返っても、「ブレーキとアクセルを踏み間違えて事故を起こした」という痛ましい事件が何件もありました。

都内における交通事故の総件数は年々減少し続け、平成26年は37,184件で10年前の半数以下となりました。その一方で高齢運転者が関与する交通事故の割合は、年々高くなり、平成26年は総件数の20.4パーセントを占め、10年前の約1.9倍となっています。

上記警視庁がデータを基に発表している情報のとおり、高齢化にともなってその割合も増えています。

高齢者になると判断力が鈍るのは当然ですが、問題は「自分自身でその認識ができない」ということです。

人によっては60歳でその判断力をなくす人もいるでしょう。けれども「自分の能力がなくなった」と思うことは、意外と難しいのかもしれません。

また、自分の親に「もうそろそろ運転やめたほうがいいのでは?」と言いづらいという方もいらっしゃることでしょう。

自分の親がもうそんな年齢だと思いたくないとか、「そんなことを言ったら親が悲しむだろう」と思うと言えないとか、色々な気持ちが交錯します。

まずは両親がどのような自動車保険に入っているかを確認されることをおすすめします。当然加入しているだろうと思っていたら実はしていなかった、ということもありえます。

70歳と言わず、年齢が近づいてきたら時々一緒に車に乗り、危ない判断をしていないかをこっそり確認するのもよいでしょう。

【参考】警視庁
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/koreisha/koreijiko.html


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テーマ

自動車事故、高齢者

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