学んだことはすぐ使ってみる
わたしは仕事柄、たくさんの経営者の方にお会いする機会に恵まれていますが、みなさん総じて大変勉強熱心な方が多く、いつもよい刺激を受けています。かくいう私も、お客様に最新の正しい情報をお届けできるよう様々な勉強をしているのですが、せっかく学んだことを誰かに話す機会がないと、すぐに忘れてしまいます。頭に「インプット」したらなるべく早く「アウトプット」することが大切だなと常日頃から感じます。
たとえばＡという課題をクリアするために勉強を始める場合、学び終わったらＡという課題を解決するというのが一般的な考え方ですが、中にはＡを勉強し終わる頃に、また新しいＢということが気になり、Ｂについて勉強を始められる、という方もいらっしゃいます。
学ぶこと自体はなんら問題ないのですし、暗記力の高い方なら問題ないのかもしれませんが、実際に学んだことを一度立ち止まって自分の腹に落とす作業を行い、実際に活用して自分のモノにする期間をもつことも、重要な「学び」の一部ではないかと思います。
学生たちは受験シーズンまっただ中のようですね。
私たち社会人も負けじと努力を重ね、そして次世代に質の良いバトンを渡せるよう、日々頑張りたいものです。
