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慎重もええが、思いきったところがなきゃいかん。
慎重は下僚の美徳じゃ。大胆は大将の美徳じゃ。

かの有名な坂本龍馬の言葉です。我々日本人の国民性でしょうか。なかなか大胆に振る舞うことははばかられますが、会社を経営していたり、何か責任のある立場にいる人は、時に人には言えない悩みを抱えたり、大胆な決断を迫られることがあります。

日々の仕事は慎重かつ丁寧に。けれどもここぞという時は先がよめない部分があっても、決めなければなりません。そういうときに必要なのが「企業理念」なのかもしれません。
「理念」というと抽象的でとらえどころがありませんが、迷ったときこそ、この「理念」に照らし合わせ、理念に則していればGOサインを出す、というように。

そう考えると、理念とはいざというときに大変重要な役割をするものに思えてきます。
皆さんの会社はどうでしょう?どんな理念がありますか?
理念を改めて考えたとき、「よし!がんばるぞ!」と思えるかどうかは経営者にとっても従業員にとっても大切なことではないでしょうか。

坂本龍馬が言うとおり、大将が大胆な決断をするべきときに必要となる道しるべ、理念について、もう一度自社を振り返ってみようと思います。

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