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「最良の敵は良である」

アメリカの有名な経営コンサルタントであったスティーブン・コヴィー氏の有名な著書『7つの習慣』シリーズからの言葉です。
コヴィー氏は、思い切って「緊急ではないが重要なこと」に時間を割くことによって、「やらなければならないこと」は少なくなっていくというのです。

会社にたとえてみましょう。

  1. 重要で緊急なこと=顧客のクレーム対応
  2. 緊急ではないが重要なこと=従業員の教育
    当然クレーム対応にまず手を付けることになりますが、もし日ごろから従業員の教育を十分にしていたら、このクレームはおきなかったかもしれません。少なくとも、従業員の誰かが社長に代わり、クレーム対応をしてくれているでしょう。

①の仕事をしていても、「頑張って仕事をしている」と感じることでしょう。
これこそが「最良の敵は良」ということなのかもしれません。

本当は、②の仕事をして充実感を感じるべきなのです。

②には「家族ともっと時間を共にする」ことや、「両親に感謝の気持ちを伝える」というようなこともあてはまるかもしれません。

今一度自分の仕事を振り返り、「”良”の仕事で満足してしまっていないか」を考えてみましょう。

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