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今、若い人が仕事を選ぶ基準が変わってきているそうです。昔は給料がいくらか、福利厚生がどれぐらいよいかなどが主流だったと思いますが、今は「社会貢献度が高いかどうか」が重要視されているのだとか。

Job Webの質問に、あなたはどう回答するでしょう。

『あなたが、企業を選ぶ際に「企業の社会貢献度」をどの程度重視されているでしょうか？　最重要視している場合を10点とし、まったく重視していない場合を1点とした際に、何点となるか？最も当てはまる点数を選択ください。』　

この問いに「７点以上」と答えた学生はなんと全体の６割以上！「５点以上」では86.8％と、ほぼ9割にのぼります。

日本社会が習熟してきた結果ともいえますが、「考えさせられる」という経営者・先輩社会人の方も多いのではないでしょうか。

誰かのために、何かのために存在している自分の仕事。
自分の仕事は誰の、何に役立っているのでしょうか。
また、もっと役立つためには何ができるでしょうか。

忙しい日々を過ごしていると、ふと「なんのために働いているのだろう」と思うことが一度や二度、あるものです。

マーケティングだ事業計画だと難しいことも学ばなければなりませんが、こういうシンプルな質問こそが核心をつき、会社の発展にもつながる目に見えない財産になるように思います。

「今の若い人は……」という愚痴をよく耳にしますが、こういうことを考えているのは若い人のほうが多いようです。世の中はどんどん変化していて、自分たちのほうがそれについていけていないだけかもしれません。

ときには若い人の考えに耳を傾け、時流を感じることも大切ですね。

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