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会社で使っているパソコンも、最近は数年単位で入れ替えるという方も多くなっているようです。
専門業者が引き取り・廃棄までしてくれるようなサービスもあるようですが、新しいパソコンも買わなければならないのに、破棄にお金がかかるとなると二の足を踏んでしまいます。
みなさんの中にも、自分でデータを削除して、ゴミとして処理する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方にはぜひご注意をいただきたいのが「パソコンの処分方法」です。
まず比較的新しいパソコンには「リサイクルマーク」がついています。もしついていれば、対象メーカーのホームページでリサイクルの方法を調べてみましょう。
たいていは無料で破棄してくれるようです。
そうでない場合は、確実に「データを抹消」することを覚えておいてください。

デスクトップにおいてあったワードファイルを「ゴミ箱」にいれて、「ゴミ箱を空にする」にすればOKと思っていませんか?
削除できたように見えても、実際には内部に残っているのです。そして、このデータを取り出して、個人情報を悪用するという人達が狙っています。

データの完全抹消法はパソコンやメーカーによって異なりますから、ホームページやサポートセンターで確認していただくしかないのですが、とにかく、データは内部に残っているということを覚えておきましょう。

万が一破棄できず、事件につながった場合は会社の責任になります。
損害賠償ということにもなりかねませんので、新卒からベテラン社員まで、社内にも注意喚起をする必要がありそうです。

参考:社団法人 電子情報技術産業協会
http://home.jeita.or.jp/page_file/20110511155520_8vAEy2Fi5d.pdf


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