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保険に入るというと、大抵の方が「生命保険」か「医療保険」に入るのではないでしょうか。しかし、保険の中には「傷害保険」というものもあります。

傷害保険は旅行中やスポーツ中の怪我を補償するもので、スポーツをしている、頻繁に旅行に出かけるなど、怪我をする確率の高い方は傷害保険に加入したほうがよいかもしれません。

生命保険や医療保険と違い、傷害保険は「急に、偶発的に、外的要因により」被った被害を補償するもので、「急激性」「偶発性」「外来性」が三要素と呼ばれていて、これに当てはまるものが「傷害保険」が補償する範囲となります。

例えば「急に」飛んできたボールに、振り返ったとたん「たまたま(偶発的に)」ぶつかって、ボールという「外的要因」によりけがをした、というようなときです。

もちろん、ボールが当たったことが原因で入院をした場合は「1日●円」という「医療保険」がでますし、打ち所が悪くて亡くなった場合は「死亡保険」がでます。

傷害保険は怪我にかかる治療を全般的に補償するので、一日あたりの上限などは設定されていませんし、もし自分が投げたボールで相手にけがを負わせることがある場合は、相手に対する損害をも補償してくれますので、医療保険や生命保険とはその役割が異なります。

このように、傷害保険にはいろいろなメリットがありますが、これからの季節もう一つ知っておきたいことは「熱中症特約」がつけられるということ。ただし「特約」ですので、単に傷害保険に入っただけでは熱中症はカバーされません。かならず特約を付けるようにしてください。

スポーツをされる育ち盛りのお子さまがいらっしゃるご家庭では、この「傷害保険」があると安心かもしれません。法人の方でも、例えば建設業などで外にいることが多い企業様では、法人用の傷害保険がありますから従業員の補償として検討されることをお勧めします。


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