i_cancer

ずいぶん前の記事ですが、「100万円の貯金があればがん保険はいらない」という記事がありました。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38454

確かに、手術などは3割負担ですし(高額療養費制度で医療費が戻ってくる)、最近は病院のベッド数の事情もあり、入院日数もそれほど長くはありません。
医療技術の高度化で早期退院が可能となった事や、高齢化で増加する医療費を抑える国の政策によって、入院日数が全体的に減ってきています。
それだけでみると、毎月掛け捨てのがん保険は「もったいない」と思うかもしれませんね。

けれども、必要なお金は手術代・入院代だけではありません。
抗がん剤など、退院後の継続的な通院治療はもちろんのこと、サプリメントや栄養価の高い食べ物、免疫を上げるための保険外治療など、思わぬところにお金がかかるもの。

仕事ができなくなるかもしれませんから、生活費としてガン保険の一時金があれば助かる、というケースも少なくありません。
ご本人やご家族がガンになった人がいれば、実感があるかもしれません。

「備えをしよう」と思うことは自然な事だと思います。
もちろんガン保険はその他の疾病には適応しませんから、ガン以外の病気を患うこともありますが、それは未来のことなので誰もわかりません。保険とはそういうものでしょう。

もう一つは「働けるうちは備えられる」という考え方。
ガンになると、仕事をバリバリすることは難しくなるでしょう。
一度会社を辞めてしまえば、がん患者はなかなか再就職がみつかりにくいという現状もあるようです。

そうなったときにあわてるのではなく、今働けるうちに月1回飲みに行くのをやめて保険をかけることで、将来の安心につながるのであれば決して無駄とは言えないという考え方もあるのではないでしょうか。

個人の考え方によりますが、みなさんはどう思われますか?


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株式会社フュージョン&エージェントサービス
坂本 光宣

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