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最近「人の採用が大変だ」という声が増えているように思いますが、皆様のまわりではいかがでしょうか。少子高齢化で働き手が少なくなってきていることに加え、オフィスワークに人気が集中して小売業や飲食業では採用が難しくなっているようです。

採用活動といえばリクナビ・マイナビ・エン・ジャパン、アルバイト採用ならフロムエーやアンをはじめとする様々な媒体に広告を出す、ということが王道です。
この広告枠は当然費用がかかりますし、広告を出したからといって必ず採用ができるわけではありません。中には「採用できたらいくら」という成果報酬のサービスも出てきてはいますが、それでも採用コストがかかることに違いはありません。

しかし最近は無料で人が採用できる「Wantedly」というサービスが注目を集めています。
ホームページを見てみると、以下のような説明がありました。

「Wantedlyは「はたらく」を面白くするビジネスSNSです。 運命のチームや仕事に出会えたり、人脈の構築や管理、ビジネスの情報収集に活用されています。」
「採用は「共感」で進化する　―Wantedly Adminは「給料」や「職歴」などの条件ではなく、「やりがい」や「環境」で求人者と求職者をマッチングします。」

最大の特徴は基本サービスなら無料で使えるということ。
また、今日思い立ったら今日募集を開始でき、情報を追加したければ、いつでも編集できるということです。

以下の募集では応募開始から数週間で問い合わせが数件相次いできたそうです。
https://www.wantedly.com/projects/82040
奥多摩の山にあるキャンプ場運営ということで、仕事を探す側からすると通勤は大変そうで、仕事の募集条件としてはそれほど良くありません。また、多くの人にとっては「移住」という高いハードルを選択せざるをえないことにもなりそうです。
しかし仕事の魅力をうまく打ち出し、デメリットもきちんと伝えながら応募者を得られたということで、通常の求人媒体ではなかなかそうはいかなかったかもしれません。

インターネットが発展していくにつれ、こういう便利なツールが沢山世の中にでてきています。インターネット社会の情報にアンテナをたて、有効活用していきたいものですね。

【参考】Wantedly
https://www.wantedly.com/about/list

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