20160901

熊本地震では熊本をはじめ、大分などでも多くの被害がでました。
改めてお亡くなりになった方のことを想うとともに、今でも支援を必要とされている方がいることを認識して、自分たちにできることを行いたいと思います。

私たちはともすると、どこか「他人事」と捉えてしまうことがあります。
以下は東洋経済オンラインにあったコラムの一部です。

「私を含め、熊本地方に住む人には「地震に備えなければならない」という意識が総じて希薄でした。
長らく大きな地震が起こってこなかったからです。
これまで阪神淡路大震災や東日本大震災など、過去の大震災を振り返ってテレビで防災関連の番組が続くようなときに、TSUTAYAなどのレンタルビデオ店が繁盛してきたのが熊本。「地震は自分たちには関係がない」と周りはもちろん、私もそう思っていました。」
http://toyokeizai.net/articles/-/114254?page=2

みなさんはいかがですか?物資の用意も大切ですが、自分自身の意識を引き締めることも大変重要なことです。以下は「地震ハザードステーションJ-SHIS」の中似合った資料ですが、空き巣やひったくりにあうより、交通事故にあうより高い確率で地震がくることがわかります。あと30年以内ということですから、これは「まだまだ先のこと」と無視できません。

非常時に必要な一式の確認、勤務先や子どもの学校からの避難経路確認、家族との連絡方法確認、必要最低限の貴重品の管理など、普段から用意をしていれば、いざというときにもいくぶん冷静に対応できるはずです。

「地震ハザードステーションJ-SHIS」の他にも民間企業が開発した「地震カルテ」もオススメです。
https://jibannet.co.jp/karte/
住所を入れるだけで災害時のリスクが可視化されていますので、ぜひご自宅や勤務先、ご実家などの情報を正しく得て、必要な備えをしてください。

リスクがあるということは、保険に入っておくと良いということです。逆にリスクがないのであればその部分の補償を削って節約するという考え方もできます。
きちんとデータで示された情報収集をしていただき、必要に応じて各方面の専門家に相談をされると良いでしょう。

図:確率の数値を受け止める上での参考情報

文科省所管の「独立行政法人:防災科学技術研究所」により公開されているシステムの「地震ハザードステーションJ-SHIS」

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