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文化の日とあわせて今月は祝日が多く、嬉しいですね!

勤労感謝の日も「国民の祝日に関する法律」で調べてみましたところ、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」とあり、なんとなくわかるような、わからないような?という文章です。(笑)
昔のこの日は収穫を祝う「新嘗祭(にいなめさい)」が行われる日だったそうで、今でも宮中では天皇陛下が代々受け継がれてきた儀式を行い、収穫のお礼を神さまに捧げられます。

最近では、一般人の間ではあまりポピュラーではなくなった新嘗祭ですが、昔は農家だった国民も共に、新嘗祭としてお祝いをする行事だったそうです。(昔は多くの家庭が農家だったのでしょう。)

歴史的な経緯を経て、現在では「勤労感謝の日」となり、皆で労働とその収穫を祝うということになっています。

アメリカには「サンクスギビング ディ=(収穫)感謝祭」という日があり、こちらも11月の4週木曜と、日本の時期とだいたい同じなのですね。映画ではよく家族があつまって、ごちそうを目の前にお祈りをしたり、ローストターキーを食べたりするシーンがあります。あれは収穫を感謝しているのであって、日本人も昔は皆、「新嘗祭」でアメリカ人と同じように、神さまに感謝と祈りを捧げていたのでしょうか。

もちろん「働いてくれているお父さん、お母さんに感謝をする日」としてもよいのですが、大人も含め、本来の意味である「恵みに感謝をする」という気持ちも、大切にしたいものです。

参考
新嘗祭
サンクスギビング ディ


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テーマ

勤労感謝の日

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