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「低金利」の恩恵にあずかっている人もいるでしょうが、保険に関してはこの4月より、「低金利」のマイナス影響を受けることになりました。

保険料を決めるのは国の「標準利率」なのですが、これが引き下げられることになったのです。
とはいっても「だからどう影響があるの?」と思われるでしょうが、簡潔にいうと、「保険料が上がる」とうことなのです。

掛け捨て保険ももちろん影響を受けますが、特に終身保険(積立系)の円建商品は保険料が高くなり返戻率が悪くなります。
各社によって値上幅や返戻率は違いますが、今後おすすめなのは「米・豪ドル建」の終身保険です。

外貨建て保険について

「低金利のため保険料が上がる」と書きましたが、外貨建ての保険を購入することは、日本より金利が高い通貨のため、保険料も割安であるということです。

また、将来的にその外貨の価値が上がっていくと資産が増えていくことになりますし、資産を外貨でもつということは「リスクを分散する」という意味でも有益です。

しかし、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、当然「外貨の価値が下がること」もあります。その場合は当然、資産が減るということにもなります。

例えば1ドル200円の時に1000ドルの死亡保障がある保険に入ったとしましょう。1ドル200円のままであれば、死亡時の補償は日本円で20万円になります。
しかし死亡時に1ドルが100円になった場合、補償は10万円となりますから、価値は半分になると言えます。
円建ての保険であれば、補償が20万円の保険に加入すると為替の影響なく、20万円を受け取れるでしょう。

メリット・デメリットについてきちんと説明を受け、外貨建て保険を検討してみられてはいかがでしょうか。


保険のセカンドオピニオンとして、ご加入の保険プランを無料で診断させていただきます。

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