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東芝の経営が連日話題になっており、半導体部門の買収は、外資系企業が名乗りを上げているそうです。

先日は銀行主催のセミナーに行ってきましたが、そこでは「買収は大手企業だけではありません。
日本の企業を買いたいという外資企業はたくさんあります」とおっしゃっていました。

もしあなたの会社が急に外資に買われたら、どうなると思いますか?
日々の仕事はかわらないかもしれませんが、まず「部長が外国人」になる可能性があります。
また、本社へのレポートが英語でなされ、本社からの指示が英語でくることもあるでしょう。
実際、2020年からは大学の試験には「スピーキング」が導入されます。

『英米の教育文化は「対話」にありますが、日常生活における対話も、日本人にとっては少しひいてしまうほど、“I think…….Because…….”の応酬です。

海外で大学に入学するというのは、この対話に教養を満たせるというのが大前提です。
従来は知識があり、これを英語でしゃべれれば良かったのですが、さらに自分の意見を論理的に伝える能力も問われるのです。』

(現代ビジネスHP)

ということで、単に「話せる」だけではなく、「自分の意見を言える」ことが重要になるようです。

外資系に買収、という可能性は低い会社でも、「英語が話せて、自分の意見をしっかり表現できる新入社員が入社する」という日はあと数年でやってきます。
その時にあなたは先輩社員としてどう振舞えるでしょうか。

留学サポート事業を行う「Go Global」の坂口さんによると、「これまで日本では、留学というと若い人が1年、2年行くことを意味していましたが、ここ数年をみてみると、1ヵ月から3ヵ月の短期留学が増えています。

また、転職が受け入れられるようになってきたので、転職の合間に数か月留学する社会人も多くいらっしゃいます。

当社では最短1週間から留学のお手伝いをしていますので、有給をつかって1週間英語漬けになる!という方も増えています」とのこと。

数か月で語学をマスターすることは難しいのでしょうが、それでも何度も繰り返し行っていれば週に1度、1時間の英会話レッスンを日本で受けるよりは効果がありそうです。
何よりも、日本文化にはない「積極性」や「考える力」がつくのだそうで、企業のリーダーシップ研修などにも短期留学が導入されているところもあります。

何かと「2020年に向けて」という言葉を聞きますが、私たちもその波に乗り、2020年にむけて考え方の改革をしてみるよい機会なのかもしれません。

【参考】
1週間からの留学サポートGo Global 
現代ビジネス 


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テーマ

外資系企業、英会話

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