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『人生において「無駄な苦労」というものは、実は一つもありません。なぜなら、苦労そのものが人間をつくっていくからです』

稲盛氏といえば、言わずと知れた京セラ・KDDI(当時の第二電電)の創業者、そしてJAL再建の立役者です。
稲盛氏の経営哲学は、どんな業界にも通用するということを証明しています。
実際「ラーメン屋を任せられれば繁盛店にしてみせる」という稲盛さんの言葉もきいたことがあります。

稲盛さんのこの哲学は、どこから来ているのでしょうか。

戦後の混乱期を生き抜いてきた稲盛さんの人生、キャリアは、困難の連続だったそうです。
逆境に陥っては克服する、それを繰り返してこられました。

稲盛さんを支えたのは、幼いころから培ってきた人生観や価値観。
経営とは結局、経営者の人間性によるところが多いということでしょうか。

だとすると、経営者は徳を積むこと、人間的に成長することは任務とも言えます。

経営者でなくとも、人生をよりよく生きるには同じことがいえると思います。
本を読むことより「苦しいときに学ぶこと」こそが、自分を成長させるのだと心得ておきたいものですね。

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