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「お客様の「まあまあ」は「まだまだ」の意味」

明治23年「八百屋」として創業以来、巨大企業に成長したスーパー、ヤオコー。
埼玉県民の生活にはなくてはならない存在とも言えるのではないでしょうか。

一八百屋が世紀をまたいで成長し、地域で「なくてはならない」と言わせしめる企業に成長する中には、経営に関する数々のヒントがあったことだとおもいます。

「まあまあというのは”まだまだ”ということだ」という考え方は真新しいものではありませんが、果たして私達は日々、このように自分に厳しくできているでしょうか。

ほとんどの人は、自分にはつい甘くなりがちです。ましては、「ダメ」といわれたのではなく「まあまあね」と言われると、平均点ぐらいはとれたんじゃないかと思いがちです。

しかし「すばらしいね!」と言ってもらうにはどうすればよいか、と考えるところに成長の可能性があるのでしょう。

お客様からのクレームや問題が起きたなど、切羽詰まった状態になってはじめて改善策をかんがえていたのでは、それは成長とは呼べないのでしょう。日頃から「どうすればより良くできるか」という向上心を持ち続けることが大切です。

町の八百屋から約3000億円の売上を誇る巨大スーパーになるとは、川野トモ氏は想像できなかったかもしれません。しかし、彼女の真面目にお客様のことを想う気持ちが受け継がれたことが大きな要因となっていることは間違いなさそうです。

【参考】ヤオコーHP
http://www.yaoko-net.com/corporate/index.html


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