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近江とは今でいう滋賀県のこと。
この場所で商売に励んだ近江商人は、「三方よし」という考え方を大切にしていたといわれています。

この考え方はとてもシンプルなのですが奥が深く、自分たちの商売が行き詰った時、考え方のヒントとなるのではないかと思います。

  • 売り手よし
  • 買い手よし
  • 世間よし

すなわち、自分の行っている仕事が企業・消費者・社会の三者に喜ばれているかどうかが重要だといっているのです。
どれか一つでもかけるのであれば、そこを補う方向に転換する必要があるかもしれません。

「企業」の中には「従業員」も含まれることも忘れてはいけません。
また「商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり」という言葉もあります。

今の若い人はもちろん、長年仕事をしていると「こんなに頑張って何になるのか」「一体なんのために毎日仕事をしているのか」とむなしくなることはありませんか?

そんな時にはこの言葉を思い出したいものです。
どんな仕事でも、誰かが喜んでくれ、誰かのためになっているのです。
自分の仕事を通して喜んでくれる人はどんな人でしょうか。
今一度その人の顔を思い出し、仕事の意義を感じてみたいものです。

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※画像
https://www.flickr.com/photos/joi/3974864321/in/photolist-74fdFt-97n4No-dBcMUq-FXvnM-6MUQP-96Xv2s

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